レトロPCを Raspberry Pi Pico2 でパワーアップする その4
Pico2 でレトロPCをパワーアップする作戦第3弾
今回のターゲット
今回は、PC-8001mk2SR を使います。 PC-8001 シリーズの最終機種ですが、 PC-8801mk2SR というベストセラー機の陰に隠れたマイナーパソコンです。
まずは漢字 ROM もどきを作成しようと思います。 専用コネクタがあるために本体に内蔵可能です。
幻の第二水準漢字ROM
8001mk2/SR ともほぼ 8801 用の漢字ROM と同一仕様なのですが、 なぜか第二水準漢字を N80/N80SR BASIC でサポートしています。
8001 の第二水準漢字については、ほとんど資料がなかったというか消滅したっぽいので、 Internet Archive をさらって収集しました。結果以下のことが判明しています。
- 8801 用の第二水準漢字とはアクセス仕様が異なる
- 漢字ROM データの並びも 8801 用とは異なる
幸い並び変えを行うツールも発見できたために、それを用いて 8801 用データを変換しています。
基板作成
今回初めて、JLCPCB で基板を発注かけています。 とはいえ、すでに KiCad 自体は使っていたので、単にデータの渡し方がわかっていなかっただけです。 これも基板データをまとめる KiCad のアドインを見つけたので、そのまま使用しています。
なので、レポジトリ上にあるガーバデータ入り zip ファイルを JLCPCB の発注ページにアップロードすれば、 誰でも基板を入手することができるようになりました。